超高級マンションとそこに住まう人とは?

超高級マンションに住んでみたいとは思わなくても、一度の人生ですから超高級マンションに住めるほど成功したいと考える人は多いでしょう。そういう意味では、やはり超高級マンションってどのようなものか、窓から見える風景を眺める気分はどうか、気になるところです。 ここでは超高級マンションや付帯サービス、またそこに住まう人について考えてみました。

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超高級マンションとは

超高級マンションといわれても、ほとんどの人がすぐイメージが湧かないものだと思います。ただ一般的な高級マンションと超高級マンションとの差は何かといったとき、やはりその違いは価格にあるでしょう。

バブル時代のころから高級マンションの代名詞として「億ション」という言葉は使われていますが、近頃ではタワーマンションが出現したことで、1億を超えるマンションなどは、特に東京分譲マンションでは決してめずらしいことではなくなってきました。

ちなみに「億ション」の割合はどのぐらいかというと、都内で売り出されているマンションの1割(数でいうと約1,800戸)が1億を超えるマンションだそうです。

おそらく名古屋、大阪そして京都モデルルームなどをあたってもその数が超えることはないと思いますが、これらのエリアでも億ションは確実に存在するでしょう。

ただ2億円や3億円を超える物件となると、やはり都内で探したほうが確実です。ちなみに4億を越すマンションは東京でも20戸前後といいますから、物件を探している場合は早く絞られたほうがいいでしょう。

ちなみに超高級マンションが多く見つかるのは圧倒的に港区だそうで、虎ノ門、高輪、神谷町などのほか、赤坂、麻布十番は注目しておきたいエリアでしょう。白金台はむかしからある高級住宅街といったイメージですが、意外と高級マンションも見つかります。ここも港区の注目エリアとして挙げておきます。

港区以外では、渋谷区松濤、目黒区青葉台なども優良な物件が残っていますし、豊洲武蔵小杉には若いファミリー層が狙える物件がまだあるでしょう。

 

違いはどういった点にある?

それでは、超高級マンションとそれ以外のマンションとの違いはどこにあるでしょう。

超高級マンションに住む人については別の項目で詳しく触れますが、明らかにいえるのは、そこに住める人は皆何がしかの成功した人物だということです。そして成功者の一日は見晴らしの良い窓からの景色をながめてからのスタートこそ似合います。だからこそ超高級マンションのほとんどが高層階にあります。

成功者に高揚感を与える窓下に広がる東京の美しい街並み

超高級マンションの窓からは、東京タワーやスカイツリー、あるいは東京湾、また皇居など東京の美しい街並みを一望できます。まずこの点は揺るがない共通点でしょう。

また超高級マンションは高級ホテルと提携し、ホテルサービスと同じプールやフィットネス敷設が使えたりします。付帯サービスが高級なのもこの手のマンションの必須条件です。

万全なセキュリティ体制

当然ですが、超高級マンションはセキュリティ対策も万全です。

エントランスはオートロックとなっていますし、全戸にモニター付きインターフォンが完備されていて、さらに防犯カメラも導入しています。

芸能人の福山雅治氏宅に、ファンだったコンシェルジュが福山氏が所有するヴィンテージギターをどうしても見たくなり、密かに部屋に忍び込んだことが発覚した事件がありましたが、逆にいうとコンシェルジュくらいしか忍び込めないほど、セキュリティ体制が万全というとこです。

ホテルライクな内装とどんな家族にも馴染むプラン

室内の間取りは4LDKがほとんどで、子どもは二人の4人家族を想定したプランが設定されています。そして特徴的なのはメインベッドルームにバスルームがからなず設置されていること。これは海外では当たり前の設計様式で、海外からの利用者(外資系金融機関や海外企業の社員)を想定した場合の必須プランでもあるのです。

全体的にホテルライクな設計が多く、内装にもそれが表れています。ただそれが日本人だから使いにくいといったこともないのは、各導線が計算され尽くしてプランニングされているから。また収納も多く適材適所に配置してあります。このような設計なら、仮に売ったり人に貸したりしても非常に使いやすいでしょう。

 

超高級マンションに住む人の職業

超高級マンション、いわゆる「億ション」に住む人の職業は、大体予測がつきますが、実際どうなのかやはり気になります。

社長や開業医に「億ション」のオーナーは多い

超高級マンションを購入できる人は、世の中でいうところのいわゆる成功者です。その中でいちばん多いのは社長業のご家族です。その次に開業医が並びます。

弁護士などの士業も成功者の一員ですが、弁護士は人によって儲かる儲からないに差があります。それより次期社長と目される役員(とくに東証一部上場企業の役員)なども、世の中の成功者として超高級マンションを購入できる人たちです。

芸能人やスポーツ選手は資産形成に複数のマンションを持つ人も

また同じ成功者のなかでも、少し毛色が違うところにいるのが芸能人スポーツ選手です。芸能人やプロスポーツ選手で成功した人は、収入も桁違いに稼ぎ出します。そして将来の資産形成のために、複数のマンションを所有しているケースが多いのもこの人たちの特徴です。

ただ知ってのとおり、芸能人はゴシップを恐れ、一つの場所に留まれない人もいます。セキュリティに優れた超高級マンションはそんな芸能人にぴったりですが、一箇所に留まれない方は、賃貸で超高級マンションを渡り歩く人も少なくないようです。

水商売の方は会社の節税対策で超高級マンションを借りている

賃貸で超高級マンションを渡り歩く人には、水商売の方もあげられます。水商売などの商売で成功した人も、超高級マンションの利用者に多く見られますが、こうした方は職業の性質から住宅ローンが借りられません。そこで賃貸で超高級マンションを借りるのですが、会社名義にすることで節税対策にできるためという方を結構見かけます。

このほかにも資産家のご子息が「億ション」を所有しているケースもありますし、大抵は自分のお金ではありませんが、外資系や海外の企業の社員がこれらの超高級マンションをよく利用しているようです。

 

超高級マンションのコンシェルジュサービス

超高級マンションにはコンシェルジュサービスというものがあります。コンシェルジュとはフランス語で「建物の管理人」という意味があります。その後言葉の解釈が広がり、ホテルなどで顧客の総合的な世話役としてコンシェルジュが使われるようになりました。

超高級マンションも付帯サービスで、ホテルライクなサービスを目指しており、一般的な高級マンションにもコンシェルジュサービスが求められるようになるのは時間の問題でした。その後もマンションのコンシェルジュサービスが広がり、超高級マンション以外でもコンシェルジュを設置するマンションが増えているようです。

コンシェルジュサービスを不要とする声は意外に多い

超高級マンションのコンシェルジュの基本業務は「案内・受付」業務、「取次・手配」業務にわかれていますが、マンションによってはミニコンビニエンスやカフェに近いサービスを行うところや、同じスタッフが警備員も兼ね「24時間有人管理体制」を敷くところも出てきました。

特にコンシェルジュに警備の仕事も兼ねさせているマンションでは、コンシェルジュ不要の意見から、費用対効果を高める必要性に迫られ出てきているとされています。つまりコンシェルジュサービスが不要だとする声は、想像するより活発だということです。

インターネットとコンビニがあれば自然とコンシェルジュは不要となる

コンシェルジュサービスが不要とする意見が多いのは、コンシェルジュが提供するサービスを利用する場面が意外に少ないからでしょう。特に朝早くから夜遅くまで外出して仕事する人にとっては、コンシェルジュのありがたみは普通の人より少なくなって当然です。またインターネットが使えれば、ますますコンシェルジュサービスは不要になるでしょう。

しかもミニコンビニエンスがなくても、マンションの1階には本当のコンビニエンスストアが併設されているケースがあります。さらにカフェなどの商業施設が充実しているところだと、もはや大半のコンシェルジュサービスが不要とならざるを得ないでしょう。

コンシェルジュサービスがなくなっても管理費が安くなり、その分を大規模修繕の費用にまわせるのであれば、そちらを希望するの人が多くなるのは頷けます。

気持ち良い挨拶をしてくれ、居てくれるだけでそれで良いと思ってくれる人は徐々に少なくなっていきます。超高級マンションのコンシェルジュサービスにも、変革の波が押し寄せています

 

まとめ

記事では超高級マンションの立地、間取りや仕様上の特徴、また利用者の職業等を中心に超高級マンションを紹介してみました。

話は多岐に及びましたが、少しは超高級マンションの空気感、住む人に与える独特の高揚が伝わったでしょうか。

まだ年齢が若い方は、超高級マンションに住むチャンスは十分にあります。いつの日かここに住める日が来ること思い描き、日々の仕事に邁進してください。